9月はドライバーの話が続きます。
前回、悩んだエポンドライバー。とうとうゴルフ工房に駆け込んで、リシャフトしてもらうことにしました。シャフトはディレットで使用したエティモマイクロタイトにしますが、今回は少し軽めにしたいということで、50gのものを挿すことにしました。総重量305−310g・バランスD−0.5ぐらいにしてほしい、ということで、出来上がりは10月初旬。
エポンが入院している間、ドライバーはディレットに戻ります。もともとエポンは試験採用だったので、これがエースドライバー。しかし、エポンの影響か、練習場でディレットがまったく打てなくなっていました。まともに当たらない、飛ばない。
そんなディレットのホームコースでの久々の第一打は、左にひっかけてあわやOB寸前。距離も出ず朝一からトラブルです。いやはや。先が思いやられるスタートとなりました。
次のロングのティーショット。なんと、ここではチョロ。まれにみるドライバーのチョロでございます。頭が真っ白になって、このホールも大トラブル。
もう泣きたい、帰りたい。「もう、勘弁してちょうだい。許してえな。別に浮気したって最後はお前しかおらんのよ。おまえが一番なんや。」とディレットの前に平伏した私。
さて、3番ショートの後の4番豪快な打ち下ろしのミドル。
バックティーからのティーショットは、それまでとはまるで別の世界。まっすぐ打ち出したボールは、軽くドローしてなんとフェアウェィセンターの吹き流しの近くまで飛んだのでした。吹き流しまでは250ヤード。打ち下ろしとはいえ、この距離は驚異的です。
その後もナイスショットを頻発。各ホールの吹き流しぐらいまで飛んでいます。スライサーなおやじなはずが、まったく右に出る気配はなく、完全なドロー。いやー、すごい。「おれにも打てるナチュラルドロー」なんて鼻唄も出そうな感じです。
ディレットを初めて使ったとき、飛距離が30ヤードも延びてびっくりしたものでしたが、その後、徐々に元に戻り、最終的に前のドライバーからの飛距離の延びは15ヤードほどに納まりました。それが、なんと再びディレットの爆発です。
これが、ディレットの自己主張なんでしょうなあ。
「私を見捨てないなら、夢をみさせてあげる」
「力強いドローボールを打たせてあ、げ、る...」
ってね。
そんなわけで、当面、ディレット=1号さん、エポン=2号さん、という順番は変えることができないおやじです(^^;;)。
※エポンで四苦八苦した影響かも知れません。スイングプレーンが大きくなるように、多少、フォームを変えたりしたのではあります。
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