トライバーヘッド エポンAF101を友人から巻きあげてこの夏から使ってきた。シャフトはエティモマイクロタイト650(60g)のSRということだったので、自分にも使えるかも、と思ったのが始まりなのだが...。
45.75インチ(長さ)、315g(総重量)、D1.5(バランス)というのは、多少、ハードスペックにしても振れないことはないはずだった。ちなみに自分のエースドライバー(ディレット)のシャフトは同じマイクロタイト650(但しフレックスR)。硬さ以外はほぼ同じスペックのはず。
芯を喰えばしっかりした「棒玉」で飛距離も出るし、なにより曲がりにくい。ちょっと硬めであまり気持ちよく振り切れないにしても、この飛距離と直進性はなかなかの魅力。ヘッドの打感もいい感じ。
しかし、である。一度、タイミングが合わなくなると、途端にいうことを聞かなくなる。うまく当たらなくなるのである。ドライバーのチョロ、なんて泣くに泣けないミスが続出(T T)。特に、プレィが連戦となったときやバックナインで調子が悪くなる。結局、OBは減ったがフェアウエィキープ率は悪化。スコア的には90台後半に低迷。
シャフトが硬い、バランスが重い、もう歳だから少し軽めの方がいいのかな、との思いが抑えきれず、思い余ってゴルフ工房に駆け込んだ。工房の店長さん曰く。「これ、シャフトがSですよ」って(^^;;)。
フレックスSもSRも区別のつかない私(^^;;)。「硬い」とひとくくり。Sシャフトと判っていれば、最初から巻きあげたりしなかったものを。後悔、先に立たず。
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そしてできあがったのが、新エポンドライバー。シャフトはエティモマイクロタイト550(50g)と軽めに。45.75インチ、303g、D1.0と程よくできあがってきた。黒いヘッド・白いシャフト・赤いグリップ。多分におしゃれ、少し恥ずかしい(^、^*)。
振ってみた。打ってみた。コースで使ってみた。練習場では多少右に出るのが心配だったが、コースではほとんど影響なし。気持ちよく振り切れて、芯を喰えばエポン特有の滞空時間の長い棒玉が出る。タイミングをとれない、というミスもなく、そこそこに働いてくれた。まずは、リシャフト成功か。このエポン。ダブルパー2号(エポン改)と名付けよう。
ダブルパー1号(ディレット+エティモマイクロタイト650)は健在だが少々重い(314g)ので、しばらくはこのダブルパー2号をエースドライバーにしていくつもり。
このところ、6月から使っているアイアン(プロギアGN502銀フォージド)が大分慣れてきたので、これでドライバーがうまく行ってくれれば、あとは最大の難関「バンカー」。これだけは、まだ、「バンカー専用ウェッジ」でも克服できず。所詮はヘタ。泣く。
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