栃木県まで遠征。池が効果的すぎて、なかなかタフなコース。
380ヤードパー4の第2打はグリーン右の窪地にドン。カートに乗って近くまで行ってみれば、3メートルの土手の上のグリーンの端までは30ヤードほど。しかし土手のすぐ手前には高い松の木が3本並んで行く手をブロック。松の幹の間を抜いて、は到底不可能。万が一、松の木の間を抜いても、その弾道ではグリーンの彼方まで行くのは確実。松はそれぞれ10〜15メートルもあり、上の方でもグリーン方向には全く隙間なし。
思わず左後方を向いて、フェエウェイに戻そうと思ったぐらい絶望的な状況。唯一幸いなことに芝はラフとはいえきれいに刈り揃えられておりボールはその上にちょこんと乗っているぐらいライはいい。ダルマ落としは怖いがここはやってみるか、という強気の私。
そこで取り出した56°のウェッジ。バンカー用に新たに誂えたピッカピッカ。ままよ。一か八か、フェースを大きく開いて思い切り振り切ったロブショットは、松の木の上を高く越えてグリーン方向にドン。思わず走って見に行けば、狭いグリーンの向こう側。わずかにカラーにはずしたものの、パターで4オンの1パット。ボギーであがった次第。
いやはや。こんなロブショットが打てる私。我ながらほれぼれするんだわ。ますますモチベーションはあがる上がる。スコアもどんどんよくなる。
さて、このサンドウェッジ。イージーオーダーともいうべきもので、ゴルフ工房の店長さんにいろいろな熱い要望を聞いてもらった上に、名前まで入れてもらった、私専用のウェッジなのである。バンカー用のはずが、この日はまともにバンカーに入らなかったおかげで、このロブショットがこのクラブ最初の会心の一打。
結構、使えそう。ロフト56°、バウンス12°、少しグースネック、ラウンドソールで総重量470g。バランスはD−3.5とちょっと重目。シャフトはDG200が挿してある。初めてのマイウェッジ。もう少し使い込んで、紹介させて頂く所存。run♪run♪run♪
(写真は1週間前にホームコースで撮った56°マイウエッジ)
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