ダブルパー 【My Diary 2008/06】

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2008/05(前月)2008/07(翌月)
■掲載年月[2008/06] 記事数[11]
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□(1) ダイエット宣言!?
□(2) 久々にマイギアの話題「初めてのユーティリティ XXIO U2」
□(3) たばこ一箱1000円!と唐突に増税論議 それでどうなる?
■(4) ダブルパーのトップページを変更しました。
□(5) 掲示板への「事件予告書き込み」で逮捕/匿名性はないと思え
□(6) DVD 森田芳光・織田裕二版「椿三十郎」 沈没
■(7) 初夏を迎え 「緑」色濃い 
□(8) 平成20年岩手・宮城内陸地震
□(9) マイダイアリィのトップページを変更しました。
□(10) リキュール類(発泡性)まる1
□(11) 捨てたドライバーは拾う 飛距離を犠牲に曲がらぬティーショット
【2008/06-1】
2008.06.30 ダイエット宣言!?
7月1日を期して、ダイエット大作戦を敢行致します。

先週の健診で、体重増の他、コレステロールと尿酸値が天井を大きくはみ出し、「次回、再検査でこれらの値が下がらなかったら、お薬のお世話になるよ」というご託宣が、主治医の先生から下されたことによるものであります。未病の状態ですが、お薬を飲み始めたら「病気」なのであります。

次回まで残された時間は、わずか3ケ月。それも、夏、まっさかり。はたして乗り越えられるのかどうか自信はないのでありますが、やらねばやばい病気が発病するかも知れません。それも嫌だあ。

と、まず、ダイエットの手法。
(1)第3のビールを含むビール系飲料を避けます。(「誰だ!!笑っている輩は!」といいつつハニカミおやじ。)
(2)毎朝、体重を量り、記録します。
(3)シャキシャキ歩きます。

あぶらっこいもの等はこれまでも避けてきましたが、さっぱり体重は減りませんでした。だから、とりあえずやることはこれだけです。摂取カロリーを下げる。これ以外にやせる方法を思いつきません。

ここで踏ん張れば、寿命が何年か伸びるかも、です。但し、あまりダイエットが過ぎると、肌がカサカサしたりしわが増えて、いかにも「じじぃ臭く」なりますので注意します。

さて、冷蔵庫にあるビールを今日中に消化してしまわないと。この前、伊豆から買ってきたいかの一夜干しを肴にして...。今日がおビビとの最後の逢瀬。せつない別れでございましょう。


夕方、市内の電気店に「歩数計」を買いに行きました。4千円もする高度な機能付のものをかいました。千円未満でもいいものがあるのですが、自分の決意をはっきりさせるためにも、高額の投資を惜しみませんでした。(形から入る私...(^^;;))
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【2008/06-2】
2008.06 久々にマイギアの話題「初めてのユーティリティ XXIO U2」
メタボ症候群が本当にやばくなって、運動不足が指摘され、ゴルフをもう少しまじめにやろうか、ということになった。そこで浮上したのが、昨年来から「やり残した問題の解決」。

クラブセッティングのひとつめの問題は「PW(ピッチングウェッジ)46°)とAW(アプローチウェッジ52°)の距離の差が20ヤードあるので、その間を埋めるウェッジを新たに入れる」というものだった。結局、48°のウェッジを入れたのだが。

http://www.dblpar.com/myGolf/myGear/myGear_0708/myGear0708.html

そして、その顛末は、下記のページに縮述した。

http://www.dblpar.com/myGolf/myGear/myGear_0802/myGear0802.html#area_2

もうひとつの解決策が「バッグの肥やし、3番アイアンの代わりに180ヤードを打てるウッドかユーティリティを入れる」というもの。そのため5Wを入れたつもりなのだが、それがもっと飛んで、解決にはならなかった。

そして、昨日。わがクラブセッティング(パター以外すべてプロギア)に、ユーティリティXXIO(ゼクシオ)のU2M400(2007年モデル)を衝動買い。他のクラブに比べて若干軽いので、チューニングすることに。

さて、初めて購入したゼクシオのクラブ。世の中では人気ブランドなのであるが、びしっと180ヤードを打てるのだろうか。まだ練習場で打っていない。どんな結末になりますやら。
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【2008/06-3】
2008.06 某日 たばこ一箱1000円!と唐突に増税論議 それでどうなる?
ヘビースモーカーの自民党幹部が率先して「たばこ一箱1000円」という論陣を張っている。「消費税増税の前にまだやることがあるでしょ」ということなのかどうか判らないが、素人国民には唐突感と、なにやらその裏を勘繰りたくなるような動きではある。

私は「知るひとだけ知る10年禁煙戦士」であるので、まあ、たばこがいくらになろうが知ったこっちゃないが、まだまだあまりにひどい「たばこ天国ニッポン」を苦々しく観ていることも事実である。

「たばこを今の3倍の一箱1000円にしても、たばこをやめるひとが多くなると税収は伸びない」などという新聞論調も見受けられるが果たしてどうなのだろうか。「千円になったら10人のうち9人までがやめたい」という調査もあるらしいが。

http://www.webstudio.jp/kinen_kaken/materials/document_index.html

↑のURLは「たばこが1000円になったら税収はどうなるか」ということを厚生労働省の依頼を受けて禁煙の科学的研究を行っている高橋裕子奈良女子大のグループの研究中間報告のサイト。

たばこ一箱1000円にしても、たばこをやめるひとが5人に4人以上にならない限り税収は変わらない、との試算。本音を言えば、現在、たばこを吸う人々の7割ぐらいは「ニコチン中毒という病気」だというから、たとえ1000になっても5人に4人もやめるわけがない、と思う。1日一箱で月30000円なら買えない金額じゃなし。薬チュー・アルチューなどの例をみたらまだまだ安いかも。

斯くして、世論は「消費税を上げるぐらいならたばこ一箱千円にして税収を増やすべきだ」というように流れて行くのだろう。妥協してまずは500円。次は600円...で、最終的には1000円をめざすんだろう。それが、日本の政治にどのように影響して行くのか。

ものごとの既成事実化、というのは、非常に怖い側面をもっていることを知る世代のひとりとして、多少の危惧がないでもない。それに「闇たばこ」の横行と...
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【2008/06-4】
2008.06 某日 ダブルパーのトップページを変更しました。
クリックすると拡大画像 [](容量:77403byte/サイズ:w402×h632px) 【My Script】及び【My Diary】を独立したページとして充実した結果として、ダブルパーのトップページを若干変更しました。

【My Miyappi】として、わが家のわんちゃんのコーナーを作りました。(新しい画面をパノラマ画像にして掲載しました。)
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【2008/06-5】
2008.06 某日 掲示板への「事件予告書き込み」で逮捕/匿名性はないと思え
秋葉原の「無差別テロ」以来、「インターネットの掲示板などへ事件を予告する書き込みして逮捕」というニュースがたびたび報道されている。あのような事件があったあとだけに、警察側の対応もより厳しくなっているのだろうが、それにしても「おそまつ」なこと、この上ない。

いい歳した大人が「駅前で××やってやるう(注)などと面白半分に書き込んで、威力業務妨害で逮捕、というわけだ。わずか数行の「いたずら」でも、おそらく最低23日間は拘置されるのだろう。ちょっとした出来心がとんでもない結果を生む。

子どもから大人まで、インターネットの「匿名性」を悪用して他人の実名を上げて誹謗中傷する、ということが社会的に大きな問題となっている。卑劣な行為で人間として許されないことなのだが、わが日本社会の規範のねじが緩んでしまっているのか、とにかくそんなことが蔓延しているのが事実。

しかし、世の中、そんなに甘いもんじゃない。2チャンネルなんぞで「名無しさん」で無責任極まる書き込みをする。その延長線上での「事件予告書き込み」をする。書き込んだ本人は、おそらく匿名だから大丈夫だと思っているのであろう。

そうした輩(やから)は、そんな書き込みをすれば、例えそれがいたずらであってもとんでもないことになる、ということを、身に染みて覚えるのがいいのかも知れない。

警察権力の前に、その程度の「匿名性」は全くないものだと思い知ること。実名で契約している携帯電話から書き込んだりしたら、掲示板に実名を乗せているようなものだ。一介のプロバイダが「個人情報」を盾に警察の捜査を拒否できるかどうか考えてみるがいい。むしろ積極的に協力するのがオチだろう。

もし本当に匿名でなにかしらしようと思うなら、ネットワークやコンピュータに関する高度な知識と、設備等のそれなりの準備が必要なのだ。例え「事件予告」などでもなくても、掲示板荒らしなどにつながる無責任で悪意に満ちた書き込みは絶対にやらないことが、インターネットを利用するものの常識である。

(と、まあ、いつになく真面目に書いてしまった私。だんだん「大久保彦左衛門」化しているのかしら。)

(注)ここでは「××」と伏せ字にしてあえて書いていませんが、想像して下さい。「こ○す」「ばく○んをしかける」とか、「マイダイアリィ」では「禁止語」とさせて頂きます。
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【2008/06-6】
2008.06 某日 DVD 森田芳光・織田裕二版「椿三十郎」 沈没
つたやで「踊る」織田裕二主演「椿三十郎」という新作DVDをレンタルしてきた。表題に「沈没」と書いたが、まさに、沈没。よく、最後まで観たものだ、と、自分をほめてやりたいぐらいである。以下は、私個人の感想。世間の評判がどのようなものか全く知らず、誹謗中傷のたぐいではないのでご理解を。

「椿三十郎」といえば、かの名監督黒沢明の初期の作品。三船敏郎主演で往年の名作と言われている作品であるから、ご存じの方も多いと思う。その平成リメイク版。監督が森田芳光。今の邦画界では大御所、と言ってもいい程。かの名作「失楽園」の監督である。

この映画。特に脚本がひどい。筋立ては単線、登場人物はみな単純。もしかして、かなりの部分。元の脚本を使ったのかも、と思わせるような台詞の古さ。主演の織田裕二だけでなく、若侍役の松山ケンイチなど、完全にピエロ以外のなにものでもなし。歌舞伎じゃあるまいし、50年も前の筋立て・台詞じゃ、役者もナニもあったもんじゃなし。リメイクだからと白黒時代の遺物を今更持ち出してもねぇ。

とにかく作品の位置づけが全く不明の作品。重厚なところを狙うのか、ユーモア溢れる逸品で行くのか活劇に徹するのか。なんでいま「黒沢作品のリメイク」なのかよく判らないが、もしかしたら「リメイク」という位置づけだけの映画、かも知れないとも思う。

家老の奥方が勝新太郎の女房の中村玉緒、その娘が鈴木杏。これじゃ女優陣に感動を求めるのは無理というもの。NHK大河ドラマの真田幸隆を演じたあの佐々木蔵之助がわけのわからん端侍役。最近、「蚊取り」CM絶好調、敵役の豊川悦司も悪人ぶりが中途半端。藩の重職三悪人(小林念侍・西岡徳馬・風間杜夫)に至っては、重厚すぎて「踊る大捜査線」の湾岸署の三人のだめ上役に遠く及ばず。キャスティングにも???。

黒沢・三船版とはまったく違う森田・織田版、平成の椿三十郎を期待していたのであったが、案に奏して「沈没」した。往年の名作に押しつぶされた、というか、黒沢・三船版テンタクルスに海の中深くに引きずり込まれた森田・織田版、であった。

邦画の時代劇、というのは、最近、それほど多くはないが、それでも「たそがれ清兵衛」「蝉時雨」といった藤沢周平原作の作品や浅田次郎原作の「壬生義士伝」、晩年の黒沢明監督の「雨あがる」など、秀作が多い。ほとんど壊滅状態のハリウッド西部劇に比べれば、まだまだ捨てたものじゃない作品群だ。

それらと比べる気にもならぬ駄作、というのが今回の感想。★☆☆☆☆といったところか。★の半分というフォントがないので、★ひとつ。普通、「おとなの常識」としてこのような場でここまでこきおろさないのであるが、あまりに...
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【2008/06-7】
2008.06 某日 初夏を迎え 「緑」色濃い 
クリックすると拡大画像 [](容量:88493byte/サイズ:w810×h504px) 秋葉原で無差別にひとを襲う、というとんでもない暴挙が、日曜日。そして翌週の土曜日は岩手・宮城の大地震と、週末ごとに大きな事件や出来事が生じている6月。

しかし、そのような人々の営みや災害とは全く関係なく、刻(とき)は流れます。今年ももう初夏。梅雨入りしたものの、雨は少なく、「緑」色濃い6月の多摩の空です(写真)。

そして、「今年の全米オープンは誰が勝つんかい?」と、肥満体を持て余してながらパンツ一丁でテレビを見つめるおやじ。これまた、人々の営みとは「超絶して」生きているのかも知れません。

それにしてもこのメタボ腹、なんとかしなければ...(^^;;)
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【2008/06-8】
2008.06.14  平成20年岩手・宮城内陸地震
朝、震源地から遠く離れたこの八王子でも、それほど大きくはないが、ゆっくりとした揺れが比較的長く続いた。直感的に「これは比較的遠方だが大地震だわ」と感じ、すぐさまテレビをつける。

「震度6強」の文字と宮城県北部・岩手県南部の地名がテロップに流れてくる。続いて「マグニチュード7.0、深さ10キロ」とも。直下型の大きな地震であるが、特に、長周期の揺れの大きな地震のよう。これは結構大変だ。東北の親戚やお友達は大丈夫か、と、すぐに電話をしたり安否を気づかうメールを送る。携帯電話つながらず。

時間を追って被害が鮮明になる。特に急傾斜地の地すべりがすごい。山崩れで道路が寸断され、川がせき止められている。橋が崩壊している。公表される震度の元となる地震計は比較的地盤のしっかりしたところに設置されているのが普通だから、「震度6強」とはいえ、地盤の悪いところはそれ以上の揺れであったに違いない。

それにしても、「震度6強」程度では、家屋の被害が結構少ないものだ。日本の家屋の耐震性があがっているのだろう。そして何よりも、ほとんど火災の報がなかったのが幸いであった。

テレビのレポーターさんたちは気付かなかったようだが、岩手県の農業用フィルダム(岩と土で作ったダム)の上流側の山全体がそっくりそのままペシャっとつぶれたような惨状を呈していた。あの土砂がそっくりダム湖に流れ込んでいたら...と思うとぞっとする。

突然の地すべりの土砂でダム湖が埋まってしまうことを想像してみるといい。溢れ出た水はダムを超えて下流を襲う。岩や土で作られたダムは越流するとどうなる。答えは「案外簡単に崩壊する」。

さて、ようやく親戚から電話。比較的大きく揺れたようではあるが、震度4とやらで被害なし。やれやれ。東北のひとは結構地震なれしているのかも。三陸沖・宮城沖・福島沖・秋田沖・新潟沖...とまあ、ここ数十年の間でも大地震が沢山。

午後になってマグニチュードが7.2に訂正され、阪神大震災や中越地震並みの規模だったことが改めて確認される。震源の深さは8キロとも。超浅の直下型であった。

亡くなられた方に合掌。
(DataID:000124)
【2008/06-9】
2008.06 某日 マイダイアリィのトップページを変更しました。
【My Diary】のトップページを変更しました。

本音はSEO対策ですが、果たしてどの程度の効果があるのやら。あまり「メジャー」な話題を取り上げていない超個人的ダイアリィなので、もともとSEO対策などあまり期待はできないのですが。

東京の今年の梅雨。今のところ、雨の量は少ないようです。雨の日が続くとお散歩できないうちのみやっぴがかわいそう。
(DataID:000123)
【2008/06-10】
2008.05 某日 リキュール類(発泡性)まる1
はやい話が、ビール・発泡酒に続く「第3のビール」とかいわれている「ヒールもどき」のビール似飲料。まあ、税法上の区分だから、辛党としては、うまければそれでいいのであるが。

この「飲料水」。最近、新発売されたのが、アサヒの「クリアアサヒ」とサッポロの「麦とホップ」。前者のウリは「雑未なし」ってやつで芸人さんがCMしているし、後者は昔イケメン男優が「ビールと間違った」とやっている。両方とも近くのスーバーで350ccで120円。

最近、「酒を飲む」という感覚でなく、喉が乾いたから飲料水を飲む、という感覚でこの手の「飲料」を飲み始めてみた。最初こそなんとなく違和感があったものが、よくよく味わってみれば結構、これがうまいのである。「クリアアサヒ」はほんとにクリアな味、「麦とホップ」はなんといってもあの泡立ちがいい。結構、いけるのである。

もどきであろうがなかろうが、とにかく「うまいビール味飲料」を開発してくれている技術者の皆さんに感謝。一缶120円のビールだと思うと、また格別な味わいではある。

味わい方のこつ−−−(1)酒だと思わないこと(2)喉が渇いたときに軽く飲むこと(3)冷やしてのむこと(4)決して、ビールと飲み比べぬこと。で、あくまでアルコールなので、車の運転は絶対にやらないこと。一滴、一滴を味わう酒ではない。舌の上でころがすものじゃない。喉ごしで味わうもの。

しかし、これが売れるとまた税金があがって、高くなるんだろうなあ。一箱1000円のたばこ増税には大賛成だが、結局、そのあとは、一缶1000円のビールってことになるかも。そうなったら是非、経済特区ならぬ酒税特区、ってやつを作ってもらいたいな。ひとつの市町村に必ずひとつ以上。そこに行ったらタックスフリーのビールが飮める。なんてね。
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【2008/06-11】
2008.06 某日 捨てたドライバーは拾う 飛距離を犠牲に曲がらぬティーショット
新緑の季節もほぼ終わり。木々の緑がしっかりとした緑色に色づいてきた。ラフの芝もしっかり根をはって、そろそろ冬ゴルフと決別。早急に夏ゴルフに切り替える時期。

さて、数カ月ほど前、「ドライバーは捨てる」と書いた。右肘痛が原因で、ドライバーが打てなかった、というのが理由なのであるが、何故か、ここ2ケ月、ドライバーが大きく曲がらなくなった。フェアウェィキープ率が急上昇しているのである。

つらつら考えてみるに、右肘痛をカバーするために、身体が上腕部の力を抜くコツを覚えたようだ。スタンスを狭め、極力、左右にスエーしない(軸振れしない)ように注意している、ということもある。気持ちよく「振り回さない」のである。

但し、飛距離が確実に10%は落ちた。大きく曲がらなくなったとはいえ、飛距離がこれほど落ちると、2打目にグリーンを狙えないことが多くなる。まあ、それはそれでいいのだが、おじさん仲間にティーショットが20〜30ヤードもおいていかれるとかなりモチベーションが下がる。

あのおじじのミスショットと俺のナイショーで、なんで同じところにボールがあるんじゃい、と、声には出さないが憤懣やるかたない。金にまかせて最新のドライバーを振り回すおやじ。やっぱり飛距離は金で買うものなのだ、俺はそんなことはしないぜ、とうそぶいてみても、現実が変わるわけでなし。「最近のあなたのドライバー。まるでじぃさんゴルフだね。」などと、あんたにだけは言われたくない。

それで「飛ばしてやるう」と振り回せば、やはり右に大きく曲がる。ここは人生、耐える時期。じっと、スコアメイクに徹している私。「飛ばせて曲がらない」などと二兎を負うもの一兎も得ず、というのは真理なのだ。クラブのCMなんぞにまどわされてはいけないのだわ。曲がらないが飛ばない−−−それは自分の実力。身の程を知りなされ、ご同輩。

で、このごろ少し変わってきたこと。ドライバーが右に出るスライサーを自認してきたのであるが、最近はむしろ「ボールに合わせにいってボールを左にひっかける」のが多くなった。確かにときどき右に押し出したりはする。それは、力の入りすぎだったり、しっかり身体がまわっていなかったり。だが、理由が判かるからそれほど怖くはない。

左に巻いていくボール。チーピンとはちょっと違う。飛距離は出ていないし、ボールに力がない。「あっ、合わせちまった」と振った瞬間に判る。いろいろためしてめたが、どうも、アドレスに原因があるようだ。以前書いた「アドレス時の右肩」が大きな問題みたい。インパクト前に右肩が前に出てしまうため左側が詰まって振り切れない(から、ボールに合わせてしまう)。

そんなこんなで、一度、捨てたドライバーをやっぱり拾って帰った私。さて、次はどうする?
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