ダブルパー 【My Diary 2009/08】

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■掲載年月[2009/08] 記事数[7]
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■(1) 米焼酎 織月(桐箱入り)−−−もったいなくて飮めず、飾る
□(2) 変と言っても夏は夏、日焼けに苦しむ
■(3) 武士道18 やっぱり...磯山香織(^、^*)
□(4) 颱風9号&早朝震度6弱地震 同時襲来
■(5) 「盛夏」とはいかず、今年の八王子まつり
□(6) 通信教育+資格試験=...欲張りすぎたかも(^^;;)
■(7) やっぱり変!!今年の夏
【2009/08-1】
2009.08 某日 米焼酎 織月(桐箱入り)−−−もったいなくて飮めず、飾る
クリックすると拡大画像 [](容量:29263byte/サイズ:w400×h507px) 友人から「オレ、呑まないから...」と言って熊本県人吉市は織月(せんげつ)酒造株式会社の「無農薬栽培米 織月」という焼酎を頂く。地元では著名な酒蔵(焼酎でもそういうのかどうか定かではないが)なのだという。

これがなんと桐箱入り。合板に桐模様の紙を張ったようなまがいものでなく、本当の桐箱なのである。瓶の栓は「醸造元直詰厳封乃証」と書かれた紙で封印されている。これは、たっ、たっ、高そう。

焼酎嫌いには「猫に小判」「豚に真珠」。しかし、酒ならなんでもありの呑み介には、砂漠のド真ん中で死ぬほど渇いたときの至玉の一滴に他ならぬ。高そう、とあってはなおさら、である。

織月酒造株式会社
http://www.sengetsu.co.jp/

同社のホームページにはこの焼酎の記載はなく、贈答用の限定品か。友人に聞くと「お祝いに頂いた」のだという。高いに違いない。ちょっとやそっと、おやじの手が届くようなしろものではない。

その後、友人から「飮んだあ?どうだった?」と聞かれるのであるが、「もったいなくて飮めなくて飾ってある」と答える私。また、ひとつ、据え膳喰えぬ生殺しのタネが増えた次第。
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【2009/08-2】
2008.08 某日 変と言っても夏は夏、日焼けに苦しむ
颱風一過、ようやく夏らしい夏が訪れたある日。午前中は暑いものの雲も多くなんとかラウンドしていたのだが。昼、食事をした後外に出てみれば、なんとまあ、お天道さまが久々に顔を出し、カンカン照りつけるバックナインとあいなった。

下着ビショビショ。まあこれは想定内。半袖の腕から湧きだす汗。これはすぐに乾いて白い跡を残す。しかして帽子の顔の境から流れ出る汗。ポッタン、ポッタン落ちるのである。身を隠す場もないスルーザグリーンのど真ん中で、夏らしい夏に悪態のひとつもつきたくなる、というものだ。

歌舞伎のおやまの如く真っ白になるぐらい厚く塗った日焼け止め。サングラス。これでなんとかしのげるはずだったのだが。今年は春からあまり天候に恵まれず日焼けしないできた付けが全部回ってきたみたい。帽子からはみ出た顔全部が真っ黒に日焼けしている。

帰りの車の中。顔がチリチリ痛み出し、火照っている。やばあ。こりゃ完全に日焼け過ぎ状態だわ。と、家に帰って冷凍庫からアイス枕をひっぱり出して顔に押しつける。ひ〜んやり、というか冷た過ぎるというか。これが奏功したか、なんとかこの日は軽く一杯やって眠りについた。

翌日。近くのスーパーの化粧品売場で「太陽を浴びた肌にクールホワイトニングジェル(薬用)」と「ミスト状化粧水」なるものを買い込む。生まれて初めてみるこの手の肌ケア商品。世の中にはあるもんだねぇ、と、ひとつ賢くなった私。

今年の夏はヘン、と言っても、しっかり熱中症も経験したし、この日、焼け過ぎにもあった。ヘンと言っても夏は夏。決して侮れませぬ。ご同輩、ご注意あれ。

−−−−−

※これまでならこんな日のスコアは最悪。すぐに100を叩いてしまったものだが、今年の私は違う。確かに「ひどいスコア」ではあるが、3桁になることはなくラウンドしている。さすが「馬鹿」が付く程モチベーションが高い夏ではある。
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【2009/08-3】
2009.08 猛暑 武士道18 やっぱり...磯山香織(^、^*)
クリックすると拡大画像 [](容量:72928byte/サイズ:w500×h415px) おやじの予感、というのはそこそこに的を得ることがあるもので、「武士道16」と「武士道17」があるなら、「武士道18(エイティーン)」いうのがあるかも知れない、等と思っていたら、やっぱりあった。クソ暑いお盆の最中の猛暑な日。駅前の本屋さんの新刊コーナーにそれはあった。2009年7月30日刊。発売したてのほやほや。

磯山香織や西荻早苗には散々お世話になっているんだもの、今回は自腹しなきゃ、と思い、なけなしのお小遣いで即購入。登場人物のみんなや作家さまや本屋の皆様にありがたいという気持ちをお返しするには、身銭を切らなくちゃあね。るんるん気分で持ち帰る。

18歳の磯山と西荻がまたまた、しっちゃかめっちゃかやるんだろうなあ、と期待は高い。磯山のオンナ武士道がどこに落ち着くのか。まさかそのへんのイケメン馬鹿♂にころっと騙されて、ただのオンナに成り下がるのか。それともこのまま「いかず後家」にまっしぐらか。もやもやもや...いい歳したおやじの倒錯せる密かな楽しみ。堪えらまれせん。

とはいえ、現在、先月からの通信教育に追われて、図書館から借りた新刊書を読むのもままならず。土日もゴルフが忙しくてとても本など読んでいられぬ。さて、どうしたものか...と、さすが広く深い経験の持ち主。ぱっと思いついたのがこれだ。

「読まずに飾っておく」

これはいい。サイコー。だって、うまいものは一番最後にとっておけ、ってことだもの。長く楽しめそう。

しかし、梅干しを思い出してメシを喰う図となるか。はたまた、据え膳喰えないヘビの生殺し状態の図であるか。懊悩と煩悩とに苛まれのたうち回るおやじの図かも。さて、これからわが身にどんな凄惨な物語が展開するのであろうか。自虐的に楽しみ。夏の夜はながい。

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ちなみにこの物語が映画化されるらしい。来年春の封切りなんだとか。まあ、さすがに映画館へ足を運ぶ気にはならないおやじではある。密かに楽しむのがいいのであーる。

誉田哲也「武士道エイティーン」(文藝春秋2009)
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【2009/08-4】
2009.08.11 颱風9号&早朝震度6弱地震 同時襲来
11日、早朝5時7分。静岡県を中心に震度6弱の比較的大きな地震発生。折から東海沖には前日、発生したばかりの豆颱風9号があり、大雨を降らせている。

その日。いつもより早く目覚めたおやじ。まだ、真っ暗な中、雨がやんでいるのでみやっぴの朝散歩へ。薄っすら汗をかいて帰宅しシャワーでもあびようか...と。その前にまずは「いつもの朝のお勤め」。狭い一室で最近便秘気味なのを呪いながら...。

グラグラっときて、結構、揺れがながい。これが初期微動だとするとやばいなあ、と思ってはみたものの、体勢が体勢。もう、身動きできない私。そのうちにドンと本震がやってきて、結構、揺れている揺れてる。やっ、やっばい。

みやっぴはおどろいて廊下を右往左往。吠える声が裏返っている。「みやっぴ!!大丈夫大丈夫!こっちおいで」と声をかけドアを少し開けたとたん、飛び込んできたみやっぴ。まあ、このままつぶされたらかっこうが悪いな、などとノーテンキなことを考えながら、何もできないのね。ひたすら揺れの納まるのを待った。

室内は大きな異常なし。窓の外の街内の風景も特に変わったところはない。震度4ぐらいあったかなあ、こりゃあ多少遠くだが結構大地震だわ、とテレビをつければ、早速「静岡地方で震度6弱」とのアナウンスメント。ちなみに東京多摩地区は震度3だとか。表示以上に揺れたような気がするが...。

被害の状況は定かではないが、颱風8号・9号での雨が続いている中、土砂崩れなど大規模に起きていなければいいのだが、と祈る。

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【2009/08-5】
2009.08 八王子 「盛夏」とはいかず、今年の八王子まつり
クリックすると拡大画像 [](容量:145096byte/サイズ:w800×h600px) またまた八王子に夏がやってきた。八王子の夏はなんといっても八王子まつり。甲州街道を何キロにもわたって完全に車をシャットアウト。まるで「解放区」。昭和育ちのおやじには、「ホコ天」というよりかっこいいこの言葉。夏限定でござます。

さて、今年は「盛夏」といかずまるで梅雨の空の如く、うっとうしいことこの上ないが、日曜日の夕方、多賀神社の千貫みこしが追分から八幡町まで繰り出して、いつもながら人間様の熱狂にはお天気なんぞ関係ないみたい。

このあと、多数の山車が繰り出して、闇と光と音の競演。クライマックスに達するはず。それまで起きていられればいいが、すでにおビビ片手にみやっぴと乾杯している状況では、自信なし。
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【2009/08-6】
2009.08 某日 通信教育+資格試験=...欲張りすぎたかも(^^;;)
社員の自己啓発の一貫として、いろんなこと勉強しましょう、と言って手渡されたのが、通信教育案内の小冊子。沢山の通信教育が並んでいる。まあ、いろいろあるもんだ。一部を除いて、それらを修了すると、かかった費用の何割かを会社が補助(返金)してくれるのだと。どうせなら「何割かでなくて何倍か」の方がいいのではあるが。

こういうのを「仏心を出してしまった」というのであろうか。ナン十年振りに通信教育を申し込んでしまった次第。期間半年。とある資格試験取得のコース。ちょっとやりすぎたかも(^^;;)と...

申し込んで1週間ほどで、教材が届く。毎月1冊づつ勉強しましょうね、って6分冊の教科書。6回分のレポート用紙。問題集。用語集。学習案内、エトセトラエトセトラ。やれやれ沢山すぎて手にとる気もなし。しんどいこと、やっちまったかな、と後悔。で、しばらく放っておいた。

ある日。人事の若い人と電話で別件を話していると「通信教育、頑張ってますか」っだって。開始、2ケ月。家にも進捗確認のハガキがきていたことを思い出す。当然、進捗ゼロ。だってナニもしていないのだし。と、進捗報告は会社にも行っていることを思い出す。

おりゃ!やばい。仏心でした、では済まない状況のようだ。「ええ、なんとか歯をくいしばって始めたんですが、しんどいですねぇ。頑張ります。」って答えた私。ナニもしていないのだからしんどいも何もないのだが、そこは歳の功。嘘も方便。「開始するのがしんどいのね」と電話のこっち側で頭を下げる。

とは言え、嘘をついたままってのもなんとなく座り心地が悪い。むずむずする。そんなわけで「しゃあない、始めるか」と嫌々教科書をひもとけば、漢字がずらっとならんで法令文がたっぷり。次の分冊はなにやらカタカナの物質名がずらっ。読むのもめんどうだし、すぐ眠くなる。内容が頭の中に落ちていかない。ノー味噌の劣化さかげんが身に滲みる。

こうして、朝夕の通勤時間を利用した私の「車内学習」が始まったのであります。この結末。どうなりますことやら。題して「めざせ、○○試験合格大作戦」。しかして、身がはいらない分「ゴルフ90切り」より難しいかも。乞う、ご期待。
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【2009/08-7】
2009.08 盛夏 やっぱり変!!今年の夏
クリックすると拡大画像 [](容量:8864byte/サイズ:w500×h305px) いつもよりえらく早く「梅雨明け」宣言された関東地方。しかし、その後、戻り梅雨みたいではっきりしないお天気が続き、結局、8月に入ったのに関東・四国・沖縄以外は梅雨明けせず。関東だって、もしかしたら「梅雨明けしてませんでした」などと訂正される可能性もありそう。

1993年の夏。ひどい冷夏だったのだという。確かにその夏、「快適なる」夏の夜を送った記憶がある。とにかくエアコンなしで十分過ぎる。しかし、その後、「米騒動」が勃発したのもその年ではなかったろうか。秋以降、細長い外米しか手に入らなかったんだよね。さて、今年は如何なりますことやら。


炎天一転俄曇 局雨激降濡鼠 光凄雷鳴響渡 恐怖鶴亀鶴亀
(写真)
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