「ダブルパー ブログ」　【2014/05】

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■(1)　いいものをつかう 2014-2　　ソニー ウオークマン NW-ZX1
■(2)　myGolf2014-005　　いいものをみせて頂いた五月晴れの日/埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部
■(3)　今年の初夏 2014-1　　恋するおっちゃん!?

ハイレゾ音源対応 フルデジタルアンプ搭載 メモリ128GB ... と、まあ、すごいウオークマンを4月に買ってしまった。消費税増税前に購入を考えていたのだが、店頭に在庫がない状態が続き、何度お店に行っても「予約」のみ。

この日、限定5台入荷!!と聞いて、あっという間にレジの前に立っていた私(^^;;)。

2月に買ったシュアーのイアホンとの組み合わせは、ある意味、相当に気に入っていて、長時間聴いても、全く疲れない。通常の圧縮された音源であるが、それでも精一杯、高音域がピュア。低音も少し抑え目め。音がいいとかあまり詳しくない巳には、疲れないのが一番、である。

普通のウオークマンが3台以上も買えるお値段。シュアーと組み合わせて軽く10万円超。毎月100時間以上、聴いている訳で、この程度の投資は当然かも。

ベースがアンドロイドで、少々重く、電池が一日しか持たないのが難ではあるのと、CDを超えるというハイレゾ音源なんぞ聴いたこともないのでオーバースペック以外の何物でもないのだが。

ゴールデンウィーク開けの次の日曜日。暖かく爽やかで風もほとんどなく、年に何度もない絶好のゴルフ日和。そんな五月晴れの日。埼玉県は越生、埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部おごせコース。10時過ぎのインスタート。

イン10番は500ヤードを若干欠ける短いパー4。まあまあのドライバーショットを放った私の後、同伴者のショットはすごくて、私のボールの40ヤード先。ピンまで残り220ヤード程。やや打ち上げ。で、その同伴者。次も3Wのビッグショットでグリーンにツーオン。受けグリーンで、残り、ピンまで8メートルです。

遅れてグリーン上に立った私。当然のごとく「イーグルチャンス!!!!!」とか言ってプレッシャーをかけてあげました。精一杯の親切です(^^)。

で、ピンから一番遠くにある件の同伴者。同伴者4人の中で最初のパットでありますが、ほぼまっすぐ進んでカップイン。「ぎゃああ、すげえもんみちゃったあ」と、内心、びっくり仰天の私。

これまでイーグルは今回を含めて2回しか遭遇したことはなく、今回のように、ボールがカップインするまでしっかり見届けたのは初めてであります。当然、イーグルの経験もなし。

3オンでピン脇に付け2パットでパースタートした私の影の薄かったこと、この上、ありませんでした。しかし、本当にいいものを見せてもらいました。で、その彼ですが、バックナインでは40ヤードのチップインパーディをとるなどやりたい放題。今年のツキをすべて使ったような勢い、でありました。

この日、私は久々の80代。もう90を切るのは無理か、と、いささか人生の黄昏を感じておりましたが、まだまだやれそうです。そうそう、使用したのは私のセカンドセット。ドライバーはタイトリスト910、プロギアのアイアンセットで、かなり私の言うことを聞いてくれました。もしかして、ホームコースでスコアがよくならないのは、ファーストセットのアイアンかも。無理して、少し難しいセットを使っているのがまずいのかも、です。

※写真は、同伴者がイーグルをとった10番ホールの「興奮覚めやらぬ」グリーンです。

今年ももう5月。夏の匂いが随所に漂っている今日この頃。この時期の木々・草花の「みどり」は、新緑といって若々しさを感じるものなのだろうが、どういうわけか私にはすごく艶めいてみえる。若々しい中に将来の艶めきをみるからだろうか。というわけで、あまり面白くはないが、少し、艶めいた話をしたい。とは言え、先に断っておけば、私自身のことではないのが残念なのではあるが。

先日、私の五歳ほど年上の先輩と、久しぶりに飲んだ。直系の孫が四人に連れ子の孫が二人もいて、第二の人生に四苦八苦しているはず、の先輩が、訝しいことに、妙に若々しい。多少太って肌の艶はよく、ひげは丁寧に整えられている。ハイネックにブレザーという出で立ち。かつてなら、私と飲むときなど、ジャンパーって決まっていたのだが。これが出会ったときの印象。

飲みながら話している内容が、これまた、妙に若い。中断していたスポーツクラブで「鍛え直している」というところまでは、普通に理解できたのだが、話の節々に「オンナの匂い」がする。そう、普通じゃないのである。

よくよく聞いてみれば、第二の人生を生き抜くために、近所のパソコン教室に通っていて、ときどき一緒に学んでいる仲間と飲んだりしているんだと。仲間の半分は四十代の女性、なんだと。。。。声が妙にハイトーンで早口で、楽しそう。

と、ここまで聞けば、いくら鈍感な私でもピンとくる。このおやじ、年甲斐もなく「女性にわくわく」している。恋をしているおやじの典型ではなからろうか。

その後、携帯で撮った飲み会の写真を、嬉々として見せてくれた。写真が小さすぎてよく見えないのだが、確かにおっちゃんに比べれは相当若い。おいおい、二廻りぐらい違わないかい(^^;;)。

本人は「いやあ、僕は人畜無害だから、へんな気持ちではなくて...」とかいってヤニ下がっている。元々、ちょいワルおやじだったから、「ナニ言ってんだよ」という思いもあるが、歳も歳だし、まあ、プラトニックってところは信じてやろう(^^)。。聞き上手な私、というわけではないが、ほとんど全部をしゃべっているおっちゃん。うれしいんだろうなあ、このおやじ。

本人は自覚しているかどうか判らないが「『恋している』おっちゃん」なんだと信じようと思う。まるで、中学生みたいなおっちゃん、なんだもの。人生の甘いもからいもわきまえたおっちゃんの純愛なんだなあ、と、応援したいと思う。

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この話。家人に話して、ついでに「オレも恋をしたいなあ」とつぶやいた。それを聞きつけた家人曰く。「歳とると、片思いでも恋をすると(心身ともに)いいみたいよ。」って非常に好意的。おお、片思いなら許してもらえるんだ、と、一瞬ニンマリする。もっとも、望むところは「許されない両想い」、とは、絶対言えないけど。

「パソコン教室の先生よりパソコンに詳しい私」で、先輩の仲間に売り込んでみるか。★?(--;)


※写真は、5月初めのホームコース、東コース3番。桜も終わり、緑の季節が始まった。。