■掲載年月[2010/10] 記事数[3]
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2010.10末 「半袖、寒波、颱風」って、ヘンナ秋
なかば熱中症寸前の猛暑をエアコンなしで凌いで秋を迎えたというのに、なんともへんな季節。
10月1日。いつもなら「衣替え」のはずがなんとなく暑苦しくて自主手に延期。初旬はずっと夏もの。中旬まで半袖で過ごしていて、ようやく薄手の長袖なんぞ出して着始めたところ、今週になって大寒波襲来。ジャケットなんぞではすまず、冬物の革ジャンを引張り出して、その上、マフラーまで。
あれれ、もう早々と晩秋を通りすぎて冬の到来かと思いきや、颱風14号が関東を狙ってそこまで来ている。「ああ、秋なんだし颱風が来る季節なんだ」とは頭で考えるものの、なんともへんな感じ。
颱風の影響で外は雨。これからますます風雨は強くなるみたい。幸い芝刈りの予定はなかったのでラッキーv(^^)v。熱いコーヒーをフーフーしながら、週末の「お疲れ休み」を堪能している。
(写真は初冠雪した翌日の霊峰富士)
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2010.10 秋 古酒の味
はるか南の島から古酒(泡盛)の小瓶が届く。「豊見親」。「トゥユミヤ」(なんと発音するかは判らないが)といって南の島の英雄に与えられた尊称らしい。
最近の芋焼酎が匂いを極力抑えている流れか、この酒も「泡盛くささ」があまりない。飲み助にはこの匂いがなんとも堪えられないのだが、それはそれとして、この方が飲み易いことも事実。
アルコール度が30度もあるのでロックで頂く。なるほど、「箱書き」にあるのごとく「芳醇にしてまろやか」である。抑えられているとはいえ、ほのかな泡盛の薫りがなんともいえない安心感を与えてくれる。癖になりそうな「宮古島限定」の酒。
純国産、東北のまつたけのの網焼きを肴に飲むはるか南の島の古酒。「生きていてよかったあ」としみじみ思う秋の晩、であった。(ちなみに写真の左側の湯飲みは関係ありません。)
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2010.10 秋 まつたけの味
東北の友人から「まつたけ」が届く。友人が自ら山の中に入って採ってくるのだという。長さが5〜6センチと小降りながら、なかなか太くてたくましそう。純国産。なんとまあ、ひとつひとつが輝いている。いてもたってもいられず、まずはスライスして焼いて食す。
独特の香り。ああ、これって「まつたけお吸い物の素」の香りじゃん、といささか不謹慎な思いがよぎるが、まつたけ経験がほとんど「お吸い物」だけ、というわが身。お許し頂きたい。
そして、この食感。これまで味わったことのない食感なのである。こりっとして...なんとも言えない至福の一瞬。「まつたけ」というのはこういうもんなんですなあ...と、改めて脳味噌の中枢に記憶させた次第である。
友人に感謝。こんな恵を与えてくれる自然に感謝。こんな感動を味ワウことのわが身感謝。−−−なんともジジ臭い結論で申し訳ありませんm(_ _)m
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