まだ満開には幾分間があるこの日。曇天、やや風あるも気温は20度近くまで上がり、なかなかのゴルフ日和。秩父、わがホームコース。レギュラーティー。
昨年夏から「ヘタにヘタを重ねて」なかなか100が切れない状態が続いていた。「歳とるとヘタになるのよ」などと半分あきらめていたのが、なんと、突然この日、ベストスコア88(46−42、33パット)という結果に。末広がりのラッキーナンバー。これまでは89が数回。
100でウランドするのと80台でラウンドするレベルの違いを今更ながら実感する。ボギーベースで淡々と進め、ときどきパーを拾う。ショートパットは確実に沈める。無理にグリーンは攻めず、トラブルの場合はフェアウェィにボールを戻すことが第一。徹底してバンカーは回避、等々。この間の緊張感は、100叩きプレーヤーとは全然違う世界なのだった。
ゴルフに運があるとしても、長い18ホール。幸運と悪運は同じ確率で現れる。ということは、結局、実力がそのままスコアに現れる、というのが持論。それにしても何故、ベストスコアを更新できたのか。もしかしたら、80台で回れる実力があるのを自ら封印していたのか(^^;;)。そういえば、プレー中、「ラッキーv(^^)v」という場面はほとんどなかったような気がする。
理由の第一。前日の練習からアドレスを方法を変えたこと。アドレス時に足の親指で大地をつかむ。太股に張りを感じてアドレスする。上半身は力を入れない。これで下半身が安定し、多少、きついながらも弾道がぶれなくなった。ボールと身体の距離も若干遠目に修正。
これで昨年末導入したぶっ飛びドライバーの左への引っかけがなくなり、フェアウェィキープ増。飛距離は安定して20ヤードも延びる。
第二は、この間のクラブセッティングが奏功したこと。3番ウッド、3〜4番アイアンを抜き、20・23・26度のユーティリティを入れて、160−190ヤードを打てるようにした。これで長いクラブでのミスが激減。このところクラブを「いじり過ぎて」いた感があったので、「ゴルフはクラブでうまくなる」持論を再確認。
第三は、あまり認めたくないのだけれど、昼、ビールを飲まなかったこと。前半42で回った同伴おやじが「今日はベストスコアが出そうだから飲まない」っていうので、それにつきあった私。ビールのためにゴルフやってたんだけど...。緊張が持続できたのだな。
と、いろんな理由が重なっているのだろう、と思う。問題はこれが続くかどうか。これまでの経験では、ベストスコアの次は大叩き、というパターン(^^;;)。
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