2008年、最後の日。
お友達から「練習」のお誘いがあり、こそっと近所のゴルフ練習場に行ってまいりました。大晦日だというのに暇人がいるものでございます。という私も暇人でございますが(^^;)ゞ。
先日のラウンドでドライバーの底のヒール側にいくつか大きく「筋がついて」いてとても気になったのでしたが、その原因が判明しました。早い話、かなりハンドダウンに構えていたのでありました。ハンドダウンの上にダフッた跡こそ、底についた筋だったのだろうと思います。
あらあら、こんなにハンドダウンなんだと気付いたとき、突然、ひらめいたのであります。最近、フェアウェィウッドが全く打てないで悩んでいたのですが、この原因こそハンドダウンな構えなのではなかろうかと。案の定、そうでした。ヘッドのツゥ側が大きく浮いていました。その上、ボールの位置に対してかなりハンドファーストでもありました。アイアンじゃあるまいし、こんなアドレスではウッドが打てるわけなし。これが今年最後の開眼(その1)でございます。
さて、ドライバーの話に戻しますと、自分でもびっくりするぐらいアップライトにしましたがこれでも普通なのだそう(と友人が言っております)。で、アドレスして肩の線の方向を確認すると、なんと、大分左を向いているではありませんか。左にひっかかるので左足をオープンにして身体が回るようにしたせいかも知れません。これじゃアウトサイドインにクラブが入って左に飛んで行くわけです。
1打席毎に肩の方向を確認しつつドライバーを打ちますと、ちゃんとスケアに構えているときは、まっすぐ飛ぶのであります。グリップもフックグリップの度合いを小さくしてスケアに近くしました。これが開眼(その2)であります。
いろいろ悩んだあげく、アドレスとグリップの問題に戻る、すなわちゴルフの原点に戻ったのであります。原点に戻る、ということが如何に大切か思い知りました。
(写真は「夕焼けこ焼けの里 八王子」の夕焼けです。)
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