掲載年月[2015/09] 記事数[4]
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人生を語らず2015
驚愕!!22歳の私...
この夏。高校時代の仲間から見せられた変色した数枚の写真。なんと20歳過ぎの自分がそこに「いる」らしい。
「お前だぜ」と言われてみれば、確かに覚えがあるような気がするのだが。ダテメガネに長髪、ピンクのカラージーンズ。履いているのはなんとスリッパ(この写真には写っていない)。アーミーグリーンの頭陀袋。これが自分??? なんとなく「どっかのにいちゃんが立っている」みたい。現実感がなく、ある意味、過去の亡霊なのかも。
実際、20歳前後の写真を全く持たない私。とにかく写真を撮った覚えがないのだが、正確には、22歳の秋。地方都市にいた自分を、仲間が尋ねてきたときに撮ったものらしい。1970年代前半の地方都市。幼稚園の庭ででも撮ったものか。
「懐かしい」と思うには、あまりに激しすぎた時代の余韻が抜けない時期。改心して、大学の研究室でまじめに卒業めざしてやっていた頃か。この時期ってのは、何か「憑物」に憑依されているみたいで、自分っていう実感が湧かない。まあ、自分ではあるのだろうが。
これが、1年数か月後には、髪を七三に分けてスーツ着てネクタイ姿で会社人間としてスタートしたんだようなあ。
しかし、何十年建っても、「センス」ってのは変わらないものらしい。いまも、スーツきてなきゃ、こんなかっこうが好き(^^)。
※写真左が私らしい。右の方は今は国立大学の教授さま(いまもあまり変わりませぬ)。
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myGear2015-0022
やっとめぐりあったか、アイアンRMX
この2年、アイアンの衝動買いを続けて、相当、ひんしゅくを買っていた私。そもそもの始まりは、アイアンの飛距離が一番手(約10ヤード)ほど飛ばなくなったこと。歳のせいかとも思うが、アイアンの飛距離が従来と違ったとたん、自信を持ってアイアンを打てなくなった。相当に重症。
アイアンが振り切れていない。打っておしまい、という自覚症状があって、「これはアイアンが重くなったせい」と、まずやったのが、シャフトを軽くすること。
ツアーステージアイアンに刺していたチョイ重のModusというシャフトをNS−950にリシャフト。これでアイアン重量が15グラム程、軽くなった。フレックス(固さ)もS(固い)をやめてR(柔らかい)にしてみた。これで少しよくなったみたいだが、改善の実感がつかめない。
ONOFFフォージド(軟鉄鍛造/シャフトNS−950)も使ってみたが、これはほとんど使わずボツ。
次は、ツアーステージのSLDR。よりやさしいポケットキャビティヘッド。大好きなフォージドをやめて鋳造・ステンレス。クラブ的には、相当「やさしい」スペックになったはずだがこれも物足りない。
結局、自信回復には至らず、今年の夏を迎えた。人生、あきらめが肝心、と、スチールシャフトを捨てカーボンシャフトにしようと一度は決心し、行った先のお店でいろいろ悩んだあげく、突然閃いた。オレにはスチールシャトしかない、カーボンシャトにしようというのは敗北主義だ、と。で、オレに合ったスチールシャフトアイアンって...?
まず第一にフォージドヘッド。打感が柔らかくて、ちゃんと打てると気持ちがいい。やめられません。
第二にキャビティヘッド。見た目に精悍な感じのやつ。いかにも「ジジイ向け」でないやつ。「簡単ですよ」って見えないやつ。まあ、ただの見栄ですが。
第三にフレックスR。私ぐらの歳になると、Rシャフトの方が「はじき感」があっていいみたい。特に、弾道がバラケル、なんてこともありません。
第四に、とにかく軽いこと。
それで、探してみると、これがあったのであります。YAMAHA RMXフォージドアイアン(2014年発売)。シャフトはなんとNS−850と、950よりも軽いシャフトが刺してあるのであります。MODUSのときより数十グラムも軽くなります。
試打してみると、柔らかい打感と軽く振り切れる感じを実感することができます。若干ワイドソールでトップラインがいくらか太いのですが、最近は若干ふっくらしている方が好きなんで、まあ、許容範囲。私もわんちゃんも、幾分デブだし(^^;;)。
購入早々、プロの橋本愛子先生とご一緒する機会があり、ラウンド中、弾道などをみて頂いたところ、先生から「このアイアン、合ってますね」というお墨付きを頂いた。「SWもいま使っているチョイ重をやめて同じシリーズの軽いものにしてしまっていいんでないの?」とも。当然、そのようにさせて頂きました、はい。
そして、昨日、ホームコースでのラウンド。購入後、4ラウンド目。ようやくなじんできた感じではあります。
で、結果と言えば、ショートホールは4つともすべてアイアンショットで、それがすべてワンオン。あとで調べてみたが、ショート全ホールワンオンというのは初体験。6番アイアン・7番アイアンも、きちっと打てる。なにかこの2年間のもやもやが吹っ切れた気分。
飛距離も、キャリーはほぼ元に戻ったよう。ただ、よくボールが上がるのでランがいくらも出ない。その分飛距離が落ちたが、アイアンはキャリーを押さえることができれば充分。
ただ、SWは軽くて、少々、こころもとない。軽い分、オートマチックに打てる感じはするのだが、まあ、慣れるしかないか。クラブの重さで打つバンカーショットが出るかどうか心配(^^;;)
6I/7I/8I/9I/PW/SWの6本購入済。AWは注文中。これで、また、モチベーションがあがるといいな。
※写真はRMXアイアン
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秋本番2015
気がつけば....もう9月も終わり
「気がつけば...」というつぶやき。今年何回目になるのでありましょう。特別に今年が忙しい、ということはないのですが、何故か余裕なく走っている、というのが、今年の私の印象であります。走っている割に達成感がない、ってこともあるんでしょうか。
とにかく、またまた気がついてみれば、9月も下旬となりました。残り三か月でして、来年になればまたひとつ歳をとります。
「歳」と言えば、来年あたり「楽しい隠居生活」とあいなる歳となりました。
隠居というのは、後継者が一人前になって後進に道を讓るという意味合いがあるのであります。しかし、実際には、公私ともに「後進」が充分育っているというにはほど遠く、まだまだ、おやじの出番はありそうであります。まあ、若いひとから「じいさん、ウザイ」とか言われながら、延々と「大久保彦左衛門を演じる」のも悪くないかな、とも思っております。ある意味、私の演じる彦左衛門は、使いようによっては相当に「力強い」はずではありますが。「必殺仕置き人」ぐらいのことは、まだ、やってのけます(^^)。
そんな歳になってみて感じることと言えば、昔は、その歳のひとってすばらしくオトナに見えたのものでありますが、実際に自分がその歳になってみれば、すばらしいもナニも、とにかく「小僧ッ子」そのもの、ということ。「悟り」などとは程遠く、欲の固まり。俗物、以外のなにものでもありません。「オマエネェ、ナンジュウネン、ヤッテキタンダヨオ」と自問自答。返事のしようがありません。
お姐さんと仲良くなりたい、ゴルフのスコアをもっとよくしたい、うまい酒と肴を食したい、温泉に行ってゆっくりした、等々。俗物の欲は止まることを知りません。
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秋本番2015
アクション映画二題 Kingsman & MI5
秋の五連休。春のゴールディンウィークに対して「シルバーウィーク」というらしい。敬老の日をはさむので、「老人週間」と聞こえてしまうのは、オヤジの僻みかも。ゴルフ以外にやることもないので、一日、封切り中のアクション映画のハシゴのあいなった次第であります。
一つ目は、シリーズ第5作目となる「ミッション・イン・ポッスビィル ローグ・ネイション」。トム・クルーズの代表作であります。アクション映画の正統派というかオーソドックというか、まあ、ハリウッド流大作でありまして、見せ場の連続。脇を固める俳優陣も一流ぞろい。充分楽しませて頂きました。
特に、トム兄とからむ謎だらけの美女。レベッカ・ファーガソンという女優さんで、あまりなじみがない方の上に、「期待している」シーンも全くないのではありますが、とにかくセクシー(だと思う)。中世の物語に出てくる貴族といった趣ささえ感じる「いいオンナ」なのであります。
トム・クルーズの作品で何がすばらしいと言えば、なんと言っても「女優さんがすばらしい」の一言につきるでしょう。
最近の作品では、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014)のエミリー・ブラント。戦う戦士のセクシーさを充分、堪能させてくれました。「オブビリオン」(2013)のオルガ・キュリレンコ。個性的なロシア系美女でして、それからずっと彼女の「オッカケ」やってます。「アウト・ロー」のロザムンド・パイクなんか、なんと言うか、「絶品」です。皆さん、あまり有名とは言えない中堅の女優さんですが、とにかく、私好みのいいオンナのオンパレード。トム兄の好みなんだろうなあ。そういえば、彼の二番目の奥さんのニコール・キッドマンも、いいオンナでした。
さて、封切り映画日本目は、イギリス映画「キングスマン」。主演がコリン・ファースといういささか「地味」は俳優さん。ジェームス・ボンドばりの正統的スパイ映画を想像していたのですが、あにはからんや、アクションあり、スパイ映画では不可欠のいろんな仕掛けやグッズ。相当にハチャメチャなアクション映画でして、R15指定であるだけに、オトナ向けの娯楽大作で、私的には「今年一番」の映画でした。監督が「キック・アス」のマシュー・ボーンでありますから、まさにパワーアップした「キック・アス」と言った出来。
まあ、子どもにはちょっとみせられないとしても、あまりシリアスにならず、汚くならず、「漫画だ」と思えば、充分楽しめます。
「極上爆音上映」というサウンドもすばらしい。アクション・シーンでは、このサウンドの中に身を置くと、何故かアドレナリンが爆発したみたいで、わくわくしました。
「ボンドガール」的美女の登場はなく、女優さん的にはあまり「コウフン」しませんでしたが、「映画好き」には必見の逸品でしょう。
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