「ダブルパー ブログ」　【2014/03】

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■(1)　myGolf2014-002　　私、ゴルフ中毒なんです、と臆面もなく言った私/my Home Course
□(2)　震災後3年　　 三たび、3月11日を迎えて

ゴルフを本格的に始めてから、おそらく初めてのことかも知れない椿事。2月のまるまる一か月間、全くクラブを握らなかった。毎週末、ゴルフ場の予約はしていたのだが、 ゴルフ場からその度に「クローズです」との連絡。二度の大雪がその原因なのだが、3月初旬、どうにも我慢ができなくて、2月末に営業を再開したホームコースに行ってきた。

60センチ以上積もって、「とにかく除雪はすごく大変だったのよ」とベテランキャディさんの言。なんとかグリーンはプレィに耐えるまで回復しているが、スルー・ザ・グリーンの芝は相当に痛んでいる。状態が悪いのは先刻承知と、まあ、ゴルフ中毒の身、としては、贅沢は言っていられない。

ゴルフ場にしても、営業ができなかっただけではなく、雪でクラブハウスの庇(ひさし)が全部落ちてしまったとか、カート置き場の屋根が落ちてカートが10台以上もオシャカになったとか、かなりひどかったみたい。まあ、今年は頑張って行くから、そっちも頑張ってね、と、ひとりエールを送る。

お気に入りの中山さんに久々に会ったら、髪形が変わっていて、これまたチャーミング。いいぞお。モチベーションが上がる。オレも頑張るもん。


※写真は、南コース9番ホールのセカンド地点。比較的距離のある打ち上げで、ここまでドライバーショットを運んでも、簡単にパーはとらせてもらえないホールである。

平成23年(2011年)3月11日(金) 14:46 東日本大震災発生。岩手・宮城・福島を中心に2万人に及ぶ人々が犠牲になりました。この日、同時刻、勤務先では哀悼の意を表し、黙祷。

思い起こせば、ちょうど勤務時間中。あまりの大きさと揺れの時間の長さに驚愕しながら、「こりや相当にやばいかも」との思いを抱きました。勤務先には大きな被害もなく、電車が止まっているという情報もあって、友人の車で早めに退社しました。詳しい情報がないこともあって、当初、まさかあれほどの犠牲を出す甚大な災害だとは思いもよらず、帰宅の車の中で、「津波」や「火災」の情報を聞き、更には時を追うごとに増えてゆく犠牲者数...。

いつもの何倍もの時間をかけて帰宅してみれば、家人は全員仕事に出かけたまま。停電で真っ暗な部屋の倒れた家具や本棚の間でわんちゃんが震えていたのが忘れられません。

いつか記憶は風化していくのだと思います。直後、あれほど備蓄とか備えとかに関心があったはずなのに、3年も過ぎると、気にしなくなります。まあ、何かあったら「運が悪かった」とあきらめるしかないな、という妙な楽観主義?、いやことなかれ主義。

三たびの3月11日。黙祷。