【お詫び】
本サイト「わが街桑都八王子」は、2008年1月に http://www.dblpar.com(ダブルパー)に統合しましたが、「過去の遺産」ということで追加・更新等しておりません。そのため、ページの一部にリンク切れ等の不具合が生ずることがありますが、あらかじめご了承下さい。
大江健三郎流に言えば「遅れてきた昔青年」、いまはもう幾分黄昏近い世代のひとり。
自分が「おやじ」であることをまだ素直に受け入れられず、かと言って老いは確実に足元を侵していて、現実と気持ちの狭間でじたばたしている日々。
かつて、しばらくの間「不良おやじ」を自称するも、不良に徹するには (気持ちの持ちよう」などには全く関係なく)金も体力も気力も無尽蔵に必要なことを悟り「不良」を廃業。「ただの」おやじになり下がりました。
年ごとに能力も気力も体力も次第にが低下。明日に希望が持てない鬱世代。おとこの更年期の真っ最中かも(^^;;)。会社が休みの日でもすでに家族には相手にされず。ひたすらパソと仲良くなって「おやじのパソコンおたく」になり上がり。自分でも、少し気持ちが悪いです(^^)。
このおやじ。東京の西方、八王子の旧市街に永く在住しておりますが、都内勤務とて八王子には「寝に帰るだけ」。八王子市民の自覚なぞさらさらなく過ごしておりましたが、八王子の旧市街地がこの10年、不況やらなんやらボロボロで過疎化が進みジジババばかりになって行く中、ある日突然、自分が八王子市民であることに目覚めたのでございます。
そんなこんなでにわか郷土愛を旗印に超ローカルとは知りつつこのサイトを開設した次第(^^;;)。「愛などとよくも恥ずかしくもなく臆面もなく言えるものだ」とは思いつつ「にわか愛でも愛は愛」と居直る気持ちもあって複雑な心境。そんなおやじの「photoと駄文で綴るひとり語り」をお楽しみ頂ければ幸いです。
はっきり言ってパソコンおたく。html/cgi/java script/VB/php/aspなどなど、一応、なんとかかじります。
最近はxhtmlだのネットワークだの、頭の中がカオス状態。
パソコンのキーボードは一応10本指全部を使いますが、携帯電話のキーはうまく打てません。近年、記憶力の低下著しく悪戦苦闘。
しかし、「パソを持っちゃそのへんの若いもんにゃ負けませんぜ」と粋がる日々でもあります。大人になると裏も表も影も日向も沢山あるんです。
学生さんの就職面接で聞かれることに「パソコン使えますか」っていうのがあります。大抵は「はい」と答えるのではありますが、同じ「はい」でも中味はピンキリ。 せいぜいがワープロか表計算(excel)の四則演算止まり、ってのから、おやじの頭がこんがらがるぐらい専門的なのやオタッキーなのまで様々です。
はっきり言えるのは「若いからパソコンに堪能ってわけではない」ということです。
おやじは「歳に負けて」はなりません。世のおやじはもっと自信を持ちましょう。記憶力・体力では勝てないにしても、経験と努力。これで世の中なんとかなるもんですし、これまでだってなんとかしてきたのではないですか。
「パソコン使えなきゃ一人前じゃあない」などと、無理やりIT化されている可哀相な世のおやじ連の希望の星になるんだあ」というのが、おやじの密かな夢、でございます。
このおやじがおやじになったころ。ン十年も吸い続けた悪癖(喫煙)ときっぱり手を切りましたら即座にデブになりました。
禁煙前はなんと「標準体重」だったのでございます。もう、40も大分過ぎてましたけど。で、ダイエットのつもりで軽く始めたのがゴルフ。
しかし、これにははまりました。若い頃は「ありゃあ おやじのタマころがしだ」等と思っていたのですが、自分でやってみりゃこれが難しい。
止まったボールを打つのは至難の技で、まころがしどころかちょくちょくゲートボール。「も〜いやあ〜」状態でございます。
目下、自称ハンディキャップ20代。90-100代の間を行ったり来たりの日々ではありますが、ひま(とかね)さえあればバッグかついで芝刈りに。 「安い」いやリーズナブルなゴルフ場を探す名人でもございます(^^)。 「こんなおもろいもん、なんでもっと若いころからやらなかったんじゃい」と後悔...。
たばこという悪癖やめてよかったのか悪かったのか...よかったことは確実なのですが、その分お酒がうまくなりました。特にビール、日本酒、焼酎。歳のせいか浴びるほど飲もうという気はなくなりましたが、毎日でも飲みたい状態でございます。
で、行き着いた先はコレステロール・尿酸値...等々、いわゆるお酒による生活習慣病のオンパレード。再び、いや三度、ダイエットへ挑戦の日々、でもあります。
おやじは歴史小説や時代小説が好き。胸踊る歴史の華々しさから江戸の街中の人情話まで、まあ、好きですねぇ。 電車の中で胸打たれて涙流しながら時代もんを読んでる読書バカでもあります。旧作から新刊書まで、図書館を最大限に活用して読みまくっている次第。
かつては呼んだ本を本棚にいっぱい飾っておくのが趣味でした。しかし、本箱は一杯、部屋は手狭になり本代もバカにならず、10年程前から毎週図書館通い。 新刊も読めるし、いうことがありません。市民税を払うかいがある、というものです。
ガキの頃、おふくろのサイフから映画代30円也をくすねてひとりで映画観に行ったのもです。小学生高学年のときにはジョン・ウェインの「アラモ」「史上最大の作戦」等々、忘れもしないその時代の大作にめぐりあったのが災いの発端だったかも。
ひげが生え始めた高校時代。3本立てオールナイト。「パートカラー」なんて一部だけカラーの映画があったりしてね(^^;)ゞ。映写機からの投影される光がタバコの煙の中でゆらぐ。そんな世界がありました。
最近はもっぱらビデオやさんでレンタルするビデオとかDVDになりましたが、映画の感動は映画館でしか得られない、というのが昔からの持論。ビデオは所詮映画とはまったく異なるビデオにすぎない、のであります。 いまでも時々、気が向いたら映画館に行ったりします。もちろんひとりで、です。