わが街桑都八王子 八王子の四季
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八王子の秋の味覚???それは外からやってくる

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クリックすると拡大画像表示 八王子の秋の味覚?
さて...さっぱり思い浮かばない
東京の郊外で地元産の秋の味覚を期待する方が無理

やはり、秋の味覚は外からやってくるものなのだ
そう、そう
今年もまたふるさとの匂いを乗せて秋の味覚がやってきた
この葡萄、ふるさとの友人から昨年・今年と贈って頂いたもの
わがふるさとのとある農家のおじいちゃんの手作り葡萄、だという
普段、滅多にぶどうなど食さない私だが、この葡萄だけは別
あまりのおいしさに我を忘れることしばし
呆然自失の態

理由は自分でもよく判らないであるが、
私は密かに「源じいのぶどう」と呼んでいる
昨年、この葡萄に出会ったとき、右のようなことを書いた
おそらく、いま書いても同じようなものになってしまうだろう
初めて出会ったときの感動が彷彿としている

今年、箱の中に入っていた「源じぃのメッセージ
今年は満足のいくでき、だという
確かに、このうまさは半端じゃない
しかし残念ながら、この味・このうまさを
表す術を持ち合わせていないわたし
食したものにしか判らないんだよねぇ、これが...(^^)

メッセージの文章にはカラー文字も使われ、こっちも自信満々
じいさん、ワープロの腕もあげたな、とひとりごちた
 ふるさとの友人から秋の味覚、ぶどうを送って頂きました。
 ふるさととの距離が遠くなってしまった今日、年に何度かのこの宅配便が、ふるさとの匂いを運んできてくれるようです。包装のふたを開けたとたん、部屋中にぶどうの甘い香りがただよって、思わず洗いもせず食してしまいました。
 ぶどうがこんなにおいしいものだ、ってのは、こんなときでないと実感できないのかも。ふるさとの匂いとはこんなにも甘いものなのですね。
 ふるさとの友人に深謝。ほとんにありがとう。ありがたくちょうだい致しました。

 ところで、ぶどうの箱の中に入っていた1枚の紙切れ。そこには
「毎度ありがとうございます。今年は例年に無い7月8月の天候不順の為に色付き糖度が少ないぶどうになりました。天候には勝てないようです。ご理解の上食して下さい。住所/電話 生産者○○○○」
というワープロ文字。
 生産した農家の方からのメーセージでした。孫に聞きながら、一生懸命なれないワープロのキーをたたいている農家のおじいさん(かおばあさん)を連想してしまいました。
 こんなところにもふるさとを感じてしまいます。再度、友人に感謝です。

源じいとわが友人に改めて感謝
聞くところによれば、源じい(実は一條さんといいます)、昨年、初孫ができたのだという
ということは、もしかしたら、桑都八王子の管理人の少しだけ先輩ってことか
ありゃありゃ
もしそうなら、勝手に「源じぃ」とじいさん扱いしてしまったことを詫びねばならぬ
源じぃ、 m(_ _)m ゆるされよ★\(--;)

そして、これからもずっとおいしい葡萄を作り続けて下さい
初孫が源じぃの跡を継ぐ、なんてころまでね...
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  閑話休題  密の味
※源じぃの葡萄(種なし巨峰)の写真、少し白っぽく写ってしまいました。冷蔵庫で程よく冷やして表に出したら水滴がついてしまったわけで、もし、これが「おいしさ」を表せないとすれば一重に私の責任でございます。
■かつて学生だったころ、甲府にいたことがあります。種なし葡萄をつくるためには、小さい葡萄の赤ちゃんのときに一房づつ薬剤につけるのですが(ジベ処理、と言ったような)、葡萄棚が「おばあちゃんサイズ」で低いせいか、おそろしく「腰にくる」つらい作業でした。
■実は、秋になって、この葡萄で作った「ドブロク」(まあ、私製の密造酒です)が飲みたくて、その上、その農家の高校生の娘さんがメチャ可愛くて、一緒懸命お手伝いをしました。
■最近は「ボジョレーヌーボー」とか言っているようですが、まあ、あのころは、「密造」という言葉とそして「彼女」にときめきながらそれでも恐ろしく美味でした。
■源じぃのとこでも自家製ワインなど作っているのだろうか。もしそうなら味わってみたい★\(--;)