■掲載年月[2010/07] 記事数[3]
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2010 盛夏 梅雨明け---暑中お見舞い
暑中お見舞い申し上げます。
西の方は大雨続き、首都圏はゲリラ豪雨頻発とかで、なにやら不穏な日々が続いておりましたが、全国一斉に梅雨明けしたみたいで、天気図は、前日までの雨マークがあっと言う間にピーカンマークになりました。
梅雨明けのその日。 おやじは山梨方面の「リゾート地」、標高ンメートルの高原で芝刈りに勤しんでおりました。何故か今年はお誘いが一杯で、毎週、どこかで棒振りをしております。大抵「格安」コースなんで、赤い灯蒼い灯の下で酩酊していた分を廻せば何とかなりますが、よくスタミナが続くものだと我ながら感心している次第。
これから暑い日が続きます。皆様におかれましては、夏バテなんぞに陥りませんよう、ご自愛下さいませ。
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2010.07 吉日 「起きてしまえば引き返せない。人生はそんなもの」
いつもの「図書館本」。新刊本でもないがそれほど汚れてもいない。まあ、あんまり借りる人が沢山いないのかも、と思いながら、ページをめくる。
お話と言えば江戸時代の麻布辺り。やもめの善さんをめぐる狐狸だの幽霊だの、って、なんとも奇天烈な物語なのだが、出てくる美女群がすごい。オンナとか濡れ場の描写がなかなかのもんで、ついつい引き込まれるのである。
さて、物語も終盤にさしかかって、「起きてしまえば引き返せない。人生はそんなものよ」という、これまたなんとも含蓄の溢れそうな一文があって、ご丁寧にも、その部分だけ赤いボールペンで線がひいてある。ときどき鉛筆なんぞで借りた本に薄く線をひいている不届きな輩がいるのだが、ただ一カ所だけ赤いペンで、というのには初めて出くわした。
余程、このフレーズに感動したのだろう。おそらく、つらい人生を送ってきたじじいに違いない。後悔ばかりの人生を、いま、この本を読みながら反芻し、はたっ、ときづいたのだろう。
−−−起きてしまえば引き返せない。人生はそんなものよ
えへっ。かく言う我が輩もそれに近いのかも。それにしても、「神狐のゆずり葉姐さん」には、一度だけでも「おめもじ」したいものである。やり残しの自分の蒼い春がよみがえるかも(^、^*)
■小林恭二「麻布怪談」(2009年11月15日第1刷発行)
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2010.07 某日 いやあ、大変なことに...パター大爆発
5月から続く「マイパター」ネタの第4弾であります。
7月。夏本番を迎え、ゴルフフィーは格安の設定になり、その分、ゴルフ馬鹿のゴルフシーズン最盛期を迎えております。
前の日まで「ニューパターは失敗だっかかも。いいオンナなんだけどねぇ。見てくれや感触がナンボよくても、結果がついてこなけりゃねぇ」などと周りのお友達にしゃべりまくっていたオヤジでありました。お友達はみんな口をそろえて「捨てたらどう?拾うから」だと。クレジットカードの引き落としもまだなのに、そんな簡単に捨てるわきゃなかろうが。
さて、ニューポート2.6第5戰目。これまでのパット数は37−34−38−40。前回の40などというのは、記憶にないぐらいひどい数でありました(スコア的には全部90台後半ではありますが)。これじゃ、自信喪失となるのも「むべなるか」であります。
当日は、曇ながらまずまずのお天気。この日は、バックティーからのプレィですので、レギュラーティーより500ヤード程長くなります。このゴルフ場。ホールによってはバックからだとメチャ難しくなります。スコアもいつもなら5つ程は悪くなる。
さて、この日はドライバーショットがいまいち。距離が長くなったことも加わって、ミドルホールのセカンドが160−190ヤードが頻発。UTでグリーンを狙うということになりますが、グリーンオンの確率はかなり低下します。案の定、オンせずショートアプローチが残ったり、カラーからのパターも増えました。
そうなるとどうなる?そう、カラーからパターを使えば、ピンそばに寄せて1パットが増える道理。「ショットが悪い=1パットが増える」ということになります(前回のパット40はまったくその逆で、ショットが良すぎてパットが増えた)。
で、最終的には1パット8回、3パット1回の13−16(合計29パット)と、私のベストタイスコアとなりました。ホールの半分近くが1パット。これは大爆発であります。理由はどうあれ、30パットを切ることができた、というのは大きな励み。むふふ、と笑みがこぼれます。
確認してみたら、前日、カードの引き落としも済んでいたみたいで、名実ともに「オレのモノ」なっていたのでありました。健気に私のために頑張ってくれたのでありましょう。「愛いやつ」でございます。
そんなわけで、もう、「捨てる」論議はお終い、と致します。私のゴミ箱を覗きにきていた皆様。「ごあいにくさま」であります。
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