ダブルパー 【My Diary 2009/03】

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■掲載年月[2009/03] 記事数[7]
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□(1) 3月末だってのにお花見はお預け
□(2) 小説の続きが読めなくなって...北重人「夏の椿」
□(3) 夢見−−沢山いい夢をみましょう
□(4) 設備投資−−−19インチ液晶カラーディスプレイ
□(5) スライサーはスライサーを知る 【MyGolf】
□(6) 平成21年3月3日ひなまつり 
□(7) アミノ酸サプリメント(その2)
【2009/03-1】
2009.03 某日 3月末だってのにお花見はお預け
今年は平年に比べると桜前線の北上が早く、3月末には満開の桜の下、飮めや歌えの大騒ぎ、とあいなるはずなのであったが、あにはからんや、お江戸の開花宣言が出てからというもの寒い日が続き、わが八王子なんぞ、まだ、足踏み状態。昨日の早朝、わんちゃんとお散歩行った近所の公園の桜は、早いもので枝先で数輪、花開いてきてはいる。もっともその隣の木なんぞはまだ蕾も固く、花開く感じさえない。

3月末の週末、花見はお預け。昨年は3月末の寒い日に富士森公園で花見してたのにね。全然、早くないんだわ。当たるも八卦、当たらぬも八卦。自然は思い通りにはなりませぬ。

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【2009/03-2】
千書万来(その壱) 小説の続きが読めなくなって...北重人「夏の椿」
千客万来(せんきゃくばんらい)---入れかわり立ちかわり客が来ること----ならぬ私の「千書万来」。

久々に読みごたえのある時代小説に出会った。2004年の松本清張賞という文学賞の最終候補作となったもので、作者のデビュー作なのだとういう。重厚な語りと緻密な筆致。いま風の平易な文章による時代小説が多い中、うれしい限りである。そして、とても「新人」とは思えないストーリーテーリングとミステリアスな話の展開に大いに感動。

江戸、天明のころ。主人公は長屋住まいの旗本の妾腹の三男坊。めっきりいいおとこで剣の腕も上々。よろず相談引き受け、ということで八丁堀の手伝いなどもしているという、時代小説好みには涎が出そうな設定でわくわくすること、この上なし。長屋の婆さん連、岡っ引き、八丁堀の旦那...。いいねぇ。

そこで登場する楚々とした美しい女性。大店のひとり娘がさまざまな苦難を越えて主人公と出会う。なかなかおやじ好みで、ときめきを覚えるおんな。短いながら主人公と長屋で暮らし始めるのだが、小説の後半で亡くなってしまう。本を読みながら味わう喪失感、というのは、それはそれで身に沁みる。

さて、その翌年、出版された同じ主人公の物語。前回に比べても込み入った筋立て。なかなかのものである。芸者の年季が明けて三味線の師匠をしている、という武家の出の幼なじみの女性。これまた前作同様、極めつけのいいおんななのである。「小股の切れ上がった」というのを彷彿とさせる。小説家というものは、なるほど、うまく書くものだ、とひとりごちた。

さて、問題は二作目の中盤。おや?一作目では長屋の住人の惚けた婆さん。ちゃんとしている。病気が直ったのかな?と少々疑問。読み進むうちに、前作で亡くなったはずの主人公の甥の安否が問われる場面が出てくる。あらら、もしかして...

そう。そうなのである。確かに最初からなんとなくもやもやしている部分があって、妙な違和感を覚えていた原因がこれだった。実は、二作目は前作の2、3年ほど前のことなのである。ということは、前作に全く登場しない彼女はどうなるんだ、と、思った瞬間、その本が読めなくなってしまった。前作には全く登場しない、後家さんとわりない仲になった岡っ引きのところの気の利いた若いのは...。

罪な話である。毎回、相手を失わなければならない主人公に感情移入したところで、思考停止状態。さて、この続き、どうしよう(^^;;)。読み続けられないのである。

二作目をそのままにして、もう一度、一作目を読み始める。「夏に咲く椿」という意味を噛みしめながら...

北重人著「夏の椿」「蒼火」(文藝春秋)
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【2009/03-3】
2009.03 某日 夢見−−沢山いい夢をみましょう
○大雨・強風の中、北関東でのコンペで優勝。スコアボロボロでしたが、うまいおっちゃん連中もおしなべてボロボロ。ハンデを沢山頂いたおかげでありました。

▲優勝賞品、高級黒毛和牛のブロック1.3キロと高級ゴルフボール1ダース。黒毛和牛などめったにお目にかかれない上、ダイエットしている身にはなんとも「お馬さんの前の人参」ごときものでございます。罪な賞品(^^;;)。

◎その翌日。久々に「クラス会に出席した」という夢を見ました。詳しくは内緒ですがとてもドラマステックなうれしい夢でした(^、^*)。主人公の私。むふふ。夢というのは都合がいいものです。

▲もっとも、夢はきまぐれでもあります。夢の終わりには、みたくもないおやじ顔が「彼女の亭主でござい」みたいな感じでド〜ンと出てきて。なんでお前が出てくるんだよ、というところで目覚めました。

いいことが二つもありました。もっとあればいいなあ。

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【2009/03-4】
2009.03 某日 設備投資−−−19インチ液晶カラーディスプレイ
企業の設備投資がこれだけ落ち込んでいる今、ニッポンを浮上させるのは個人の力しかない、と思ったかどうか定かではないが、大手家電量販店が八王子に出店したので覗きに行ってきた。50インチの大型テレビ、いいなあ、きれいだなあ、と思いながらも、価格・置き場所等々の前に挫折(当たり前!)。そこで、テレビの代わりというわけでもないのだが、19インチのPC用液晶ディスプレィがなんと¥12000強だったので衝動買いしちまった。

1440×900ピクセルで表示しても字がはっきり見える。小さすぎて目が疲れることもない。ふふふ。これで、テレビをみながらインターネットとかオフィスを使える。ある意味、PC関連は商売道具。ささやかながら、個人の設備投資である。「定額給付金」を先取りして使ってしまった(^^;;)。この政策の愚を鳴らしていたのではあるが、もらえるものはもらってしまえ、という、なんとも「さもしい」わが身。これが起爆剤になって日本経済は上向く、ことを祈る。

1024×768ピクセル(12インチ)のノートのディスプレィに比べるとすごく快適な大型PCディスプレィ。買ってよかったあ。でも、支払いはカード。ということは、あとがつらい(^^;;)。
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【2009/03-5】
2009.03 某日 スライサーはスライサーを知る 【MyGolf】
ゴルフ練習場。一緒に練習していた○○さん。アラウンドフォーティの体格・体力すぐれた「おっさん予備軍」である。まだゴルフを始めて日が浅いが、ヘッドスピードは驚く程早い。まあ、力で打ってるタイプ。当たれば飛ぶ。その彼からフォームの相談を受けた私。

先日のラウンドでドライバーをことごとくプッシュアウト。力強くまっすぐ右に飛んで行く。高さ、距離とも申し分なしのOB(^^;;)。本人はいろいろためしているみたいで、曲がらないときは高く吹き上がり距離が出ない。こっちがキャリーオーバーよv(^^)v。

問題はアドレスにあり。歩幅かなり広く右肩が大分下がっている。幾分猫背。左腕に比べて右腕が上に。スイングしてみるとかなりオーバースイング。テークバックで左肘が曲がり担ぎ上げる形に。ふむふむ。やはり私は「亀の甲」、だてに長くゴルフ狂いはしておりませぬよ。

まず猫背矯正。次に右肘を前に向けて軽く右脇腹に付ける。これで右脇が締まるはず。ボールとヘッドの位置を近づけ、構えを若干アップライトにして右肩下がりを矯正。最後にフェースの向き。頭を右に傾けてボールを覗き込んでいたのでヘッドをスケアに合わせたつもりでも実際には大分開いていた。それでなくとも最近のドライバーはフックフェース。これでは右に行くわけよ。その勘違いを知らしめる。

で、その結果と言えば...

ビンゴー!!アドレスを直しただけ。これで右へのプッシュアウトはなくなり、まっすぐ力強いドローボールが飛び出した。高さも吹き上がることなく充分。何発打っても右に出ない。俺って教える才能あるかも、と密かにほくそ笑んではみたが、考え見れば、スライス対策をみっちりやったわけで、このぐらい判らないとねぇ。

もっとも、ドライバーを新しくしただけで左への引っかけに悩むようになり、一躍フッカーに。自分のことになると全く分析不能。ゴルフって奥が深い...
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【2009/03-6】
2009.03.03 平成21年3月3日ひなまつり 
昨年の3月3日。「ひなの会」という中学時代の同級会の話を書いた。「3月3日はひなまつり。3年3組ひなの会」というわけだ。
http://www.dblpar.com/contents/page2/200803.html#s15

この学年。普通なら3年間で1回だけのクラス替えのはずが、毎年(即ち2回)あった。PTAのうるさい方々が「子どもがえこひいきされている」というので学校にねじ込んだ、からだ、というような噂話も聞いたような気がする。東北の田舎町。そんなこともあったのかも知れない。

実は3年間、担任が同じ。「ごんべさん」というあだ名の如く「ちびでぶの独身」のおっさん先生。しかし、小僧どもにはいい先生であった。怒られもしたが、結構、かばってももらったし。特に、3年のときの国語の担任に大分反抗してたからなあ。

こっちもいいかげんおっさんになっり、すっかりお歳を召された先生にお会いしたときのこと。「君らの学年はとにかく元気で、事件も多かった。しかし、頭のデキもよかったよ。県内トップクラスだったものなあ」と。デキのいい方であったかどうか定かではないが、今にして思えば「たわいない問題」はしょっちゅう、という悪タレが多かったことは事実。

3年の二学期の国語の試験。国語の担任への反抗が嵩じて回答を白紙で出す。結構、校内で問題になったみたい。おふくろが学校に呼び出されて、その国語の教師に「こんな態度ではあなたのお子さんは県立高校には行けないですね」とか脅かされたとかで、ずいぶん怒って帰ってきたことを思い出す。おかげでこっちは無事(^^;)ゞ。

内心、女子に人気のバスケット部とか野球部がうらやましかったのに、どだい、そういう日向の生活には向かないナイーブな私。地味な柔道部で吠えていただけ。「ふん、あんなチャラチャラしていられっかよ。」やせ我慢...

隣のテニス場で、可愛らしい後輩に先輩面して、柔道着のまま「粉をかけまくった」こともあったみたい。試しにやってみたが、どうしてもラケットがボールに当たってくれず、テニス部入部を断念。テニスとは最も縁遠い、なんと言っても柔道部。

まあ、そんな中学時代。もう時効なのでホンネを語れば、毎年のクラス替え。あこがれの○○さんと同級生になれなくて残念、が一回。なれてうれしいが一回、というようなこともあったのだった。まあ、はなたれ小僧の淡いときめき。3年3組。いつになってもきらきらして時のかなたにあるようだ。

そして今。ひなの会のお姉さん方に見られるとやばいことも多いので、この辺で「お後がよろしいようで」m(_ _)m。

追伸
じいさんのの3周忌後、お墓も建てて納骨も済ませた。和尚様、実は中学の同級生の悪たれ仲間。じいさんに引導を渡して頂いた。じいさんも安心して往生したことだろう。
(DataID:000193)
【2009/03-7】
2009.03 某日 アミノ酸サプリメント(その2)
2月の最終日。栃木の某ゴルフ場。前日の雪が心配されたのでしたが、当日はときどき陽がさし、まあまあのお天気。そこそこのゴルフ日和でした。実は、この日、アミノバイタルの顆粒を買い忘れ、近くのスーパーで清涼飲料水パック(アミノ酸1500mg)を2ケを入手してプレー中に頂いたのでしたが、やはり、少なすぎたのかも。

翌日、日曜日ですが、全身の疲労感でなかなかお布団の中から起きることができず。特に、背中の筋肉と腰回りの疲労を感じます。ゴルフではいつも使わない首筋から背中の筋肉を酷使する(というか、そんなフォームをしている)のであります。

最近、ゴルフの後、車などに乗っていると筋肉が固まってしまって、車から降りるのに難儀します。「あたたた」とかいいながらドアを開けて表にでるのでございます。歳のせいなんだろうなあ、とは思いつつ、「負けないぞお」と心の中ではガッツポーズ。

昼頃、ようやく起き出して八王子駅前のドラッグストアでアミノバイタル2200mg30包入りを2千5百円程で入手。早速、ひとつ頂きました。寝る前にもうひとつぐらい飲んで、明日の朝、どんな具合になりますやら。

午後、ゴルフ仲間からメール。「暇です。これから飲むかなあ」って。昨日、密かに栃木で浮気していた私。ゴルフの練習にでもおつきあいしたくとも、ゴルフ場からバックが戻ってきてないのであります。m(_ _)mです。そんなわけで、私も夕方から飲んでいます。今晩の大河ドラマまでたどりつけるかどうか。自信なし(^^;;)。

それにしても、栃木(鹿沼)は遠い。ちょっとした日帰り旅行だわ。いくら安いったって、こんなとこに決めンナヨなあ>幹事。まあ、オレのためにスタートを10時すぎに無理やりしてくれたってことには感謝してはいるんだけど。食事付、キャディ付で9000円は確かに安い。但し、キャディさん。臨時雇いのようで、ほとんどパットを教えてくれませんでした。

朝5時半自宅発。ほぼ日没ごろプレィ終了。鹿沼の近くで軽く飯食って(私はひとり飲んでしまたが)きたこともあって、帰りは22時半。所要時間17時間。武州八王子の住人には下野の国は遠い他国でございます。

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